企業事例の講師が決まりましたので、紹介しております。(2021.10.28更新)

 近年、あらゆる業界においてデジタル技術を駆使した製品やサービスが台頭し、ビジネス環境や社会構造の変化への対応力が求められる中で、社会全体で DX(デジタルトランスフォーメーション)※推進の必要性が高まっています。また、企業の機密情報等が脅かされるサイバー攻撃は避けられないリスクとなっており、情報流出、サプライチェーンの寸断などの損害が生じた場合、各企業におけるリスク対策の責任が問われかねません。
 本ワークショップは、中部地域の中堅・中小ものづくり企業等を対象に、生産工程の見える化や全体プロセス最適化、製品の開発や製品付加価値向上、新たなビジネスモデルの構築など、デジタル技術を活用して何を目指すかを展望し、ビジネスの変革に向けた課題抽出、課題解決の方向性の検討、アクションプラン策定などのプロセスと、サイバーセキュリティ対策について、少人数のグループワークを通じて学ぶものです(全3回開催)。
 デジタル技術を活用して、経営課題の解決やビジネス変革に向けて次の一手をお考えの企業の皆様は是非ご参加ください。

※DX(デジタルトランスフォーメーション):企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

ワークショップの特長

  • 中小企業等のDX推進を多数支援している専門家を各グループに配置し、参加企業へ丁寧にサポートします。
  • DXにより飛躍を遂げた複数の中小企業から、取組のポイントや経験談を語っていただくことで、より具体的なディスカッションを行うことができます。
  • DXに取り組みたい他の企業の方々とのグループワークを通して、様々な視点での課題解決方法や取組 アイデアに触れ、イメージを共有することで、自社でDXを進めていく次の一手を学ぶことができます。
  • 第1回
    1117(水)
    ABO HALL 501AB会議室
    DXの目的を展望し、解決したい
    ビジネス課題を把握する

    オリエンテーション

    DX 推進企業の事例紹介 -1

    中日本炉工業株式会社 デジタル顧問 古市候史氏

    「DXは、ないないづくしである
    <DXの実装で困ったこと・どう解決したか>」

    グループワーク

    デジタル技術を活用して何を目指すかを展望 し、DX に向けて、自社が抱える課題や悩みを グループで話し合いながら、DXを通じて解決したいビジネスにおける課題を洗い出し、明確にしていきます。

  • 第2回
    1215(水)
    ABO HALL 501AB会議室
    DXに向けた方向性検討、
    サイバーセキュリティ対策を学ぶ

    DX推進企業の事例紹介-2

    株式会社FUKUDA 代表取締役社長 福田喜之氏

    「IoTを活用した業界初のエンジンオイルの訪問・量り売りサービス"
    IBCローリーサービス"のきっかけと目指すもの」

    グループワーク-2

    課題の解決に向けた DX の取組の方向性や取組アイデア を、同じ課題を抱える参加者と議論しながら整理します。

    サイバーセキュリティ対策ワークショップ

    「DXとゼロトラスト」
    DXを進める上で顕在化していくサイバーリスクのコントロールと対策方法について、事故事例を交えて学びます。

  • 第3回
    119(水)
    ウインクあいち 1103会議室
    各社におけるアクションプラン
    の策定、検討結果の発表

    グループワーク-3

    第 1、2 回で議論した内容を踏まえ、自社のDXにおける取組戦略・具体的アクションについて整理した後、その結果を 発表し、専門家よりアドバイスをいただきます。

開催会場

※開催回により異なります。

参加対象

DXを通じて、経営課題の解決やビジネス変革を図りたい
中堅・中小ものづくり企業等 12社程度

※全3回に参加できる方、経営者層を含む2名で参加できる企業を優先します。
※中部地域(愛知・岐阜・三重・富山・石川)に所在する中堅・中小のものづくり企業を優先し、申込状況や申込フォームの記載内容により調整させていただく場合があります。

講師プロフィール

専門家は、随時更新します。

  • 古市候史 氏
    中日本炉工業株式会社 デジタル顧問
    【第1回講師】

    工業炉の専門メーカーで、本社は愛知県あま市。
    古市氏は富士ゼロックスとアメリカ系企業Jabil出身で、研究部門、技術開発、生産、品証部門などに在籍し、アメリカの研究拠点の駐在経験もある。勤務時に、1995年サプライチェーンの見える化など大型のデジタル活用案件@Silicon Valleyから同社のグローバル展開を先導。
    現在、中日本炉工業株式会社のデジタル顧問としてDX推進を社員とともに実践している。またDXの知見を十数件 中小他社にも実装している。

    <企業実施例>
    熱処理炉における処理条件をIoT監視し、不良のロットをデータで特定でき、選別レスにすることができる熱処理レシピ生成システム「DiMA」を開発。
    熟練工のノウハウに基づいた熱処理の過程(加熱・冷却処理)にかかるノウハウをデータベース化し、様々な拠点や技術者、外国人(16か国言語音声ガイダンス)の間での活用や、少量多品種生産にも対応。各業種向けに画像のカスタマイズができることから、このシステムを他の製造業者にも販売予定を計画。
    なお、「DiMA」は、令和2年度情報化促進貢献個人等表彰 経済産業大臣賞を受賞している。


  • 福田喜之 氏
    株式会社FUKUDA 代表取締役社長
    【第2回講師】

    潤滑油の総合卸販売と付帯する保管、配送、回収等のサービスを実施。本社は京都府京都市。
    福田氏は、同社の3代目で、中小企業・小規模事業者の活躍及び地域の発展に顕著な功労のあった各地の経営者として中小機構が委嘱する「中小企業応援士」に、令和2年度から就任している。

    <企業実施例>
    ディーラーや自動車修理工場に残量検知機能付きのオイルタンクを提供し、ローリー車で出向いてオイルを量り売りする業界初のサービス「IBCローリーサービス」を展開。
    顧客のオイル在庫量を管理し、顧客側の手間やリスクを解消するとともに低価格を実現。IoTの活用で労働環境の改善やCO2排出削減にも貢献し、元々の商圏である近畿2府4県に加え、関東圏など他地域での展開も進みつつある。
    なお、「IBCローリーサービス」は、公益財団法人日本生産性本部「第2回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞している。


  • 関口朋宏 氏
    株式会社ブレインパッド 取締役 ビジネス統括本部長
    【講座全体コーディネータ・全体統括】

    早稲田大学理工学部卒業後、2001年にアクセンチュア株式会社入社。戦略コンサルタントとして業界を超えてさまざまな企業の事業戦略、大規模な組織再編、人事戦略の立案・実行を支援。2017年にブレインパッドに参画し、DXの推進やデータ/AI活用の企業ニーズに対して、全体構想からDX/データ分析組織の立ち上げ、データを活用した新サービス検討など様々な角度でDXの推進を支援。

  • 中井友昭 氏
    株式会社eftax 代表取締役
    【講座全体コーディネータ】

    東京大学文学部卒業後、事業会社にて経営企画等に従事。2013年に株式会社eftaxを設立。社会人向けデータ分析人材育成事業、AI・IoTシステムの受託開発、データ分析コンサルティング事業等を展開。2020年には株式会社Jobwherを設立し、同年8月に日本企業と海外高度デジタル人材とのマッチングを支援するSaaSプラットフォームサービスを提供開始。NEDO事業カタライザー。

  • 三木剛 氏
    グローバルセキュリティエキスパート株式会社 取締役 西日本支社長
    【サイバーセキュリティ対策講師】

     兵庫県警察サイバーセキュリティ対策アドバイザー。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)情報セキュリティ10大脅威選考委員。
     2007年、前職である株式会社神戸デジタル・ラボにて情報セキュリティ事業を立ち上げ、西日本においては先駆的に事業展開を行う。2013年より兵庫県警察サイバーセキュリティ対策アドバイザーとして委嘱を受け、各所で講演活動を続けている。2019年より現職。

申込方法

一次締切 11月1日(月)

締切:11月8日(月)

※一次締切までに申し込まれた方は、11月5日(金)までに参加の可否についてメールで通知いたします。申込者多数の場合、参加できない場合がございますので、予めご了承ください。
※一次締切後の定員に余裕があれば、引き続き募集を行います。